2施設に福祉車両購入
麦の郷 日本財団の助成活用

わかやま新報 平成27年 3月18日 水曜日 掲載

社会福祉法人一麦会・麦の郷(田中秀樹理事長)が運営する和歌山市内の2施設は、日本財団の助成を活用し、福祉車両を購入。13日、岩橋の本部前で贈呈式が行われた。
クリーニングの「ソーシャルファームピネル」(田村知己施設長)、パンや菓子の製造販売「はぐるま共同作業所」(北村悦子施設長)に軽の箱バンを1台ずつ導入。納車の後、目録とメッセージが届けられた。
ソーシャルファームピネルでは配送業務、はぐるま共同作業所では移動販売に活用する。
田村施設長は「いずれもオートマチックで、利用者さんにも運転してもらえ、一般社会での仕事が可能になります。また、小回りが効く、欲しかった車両です。本当に助かります」と笑顔を見せていた。